概要
掲題の通り。RuboCop が入っていない Rails プロジェクトに RubCop を入れてリファクタリングしていく時のTIPS。
config
基本的に自分達でコーディングルールを作ろうとしない。まずは↓あたりを使う。
Metrics
Metrics の設定を入れ、これに違反しているメソッドを優先的に直していくと良い。
Metrics/AbcSize
: 35 くらいがちょうどいい
Metrics/CyclomaticComplexity
: 9 くらいがちょうどいい
指摘の直し方
rubocop -A を使って自動で直す。
自動で修正できない場合は、
rubocop:disable
コメントで指摘を無効化していく。不用意に .rubocop.yml で無効化しない。コメントで指摘を無効化した箇所を後で直していく。CIで継続的にチェック
rubocop:disable
などで全コードから指摘がなくなったら、CI で rubocop を実行し、指摘があれば落とすようにする。